起業したばかりの方とお話しする機会が増えています。
業種も、年齢も、事業の規模もさまざまです。でも、話を重ねていくうちに、ある共通点に気づくようになりました。
「丁寧に進めようとしている方ほど、悩みが深い」ということです。
不安があるのは、真剣に向き合っている証拠
「社会保険の手続き、これで漏れていないか不安で……」
「雇用契約書、ネットで調べて作ったけど本当に大丈夫かな」
「誰かに確認したいけど、どこに相談すればいいかわからなくて」
こうした言葉を、初回面談でよく耳にします。
一方で、「とりあえず後でいいや」「なんとなくで進めてきた」という方は、不思議とあまり悩んでいないことが多いです。
だからこそ伝えたいのです。不安を感じていること自体は、何も悪いことではありません。それは、事業をきちんと育てたいという気持ちの表れです。
一人で抱え込むと、じわじわとコストがかかる
ただ、その不安をそのまま一人で抱えていると、少しずつ影響が出てきます。
- 判断に時間がかかり、本来の業務が進まない
- 「たぶん大丈夫」と進めたことが、後から問題になる
- 小さな不安が積み重なって、気力を消耗する
起業初期は特に、やるべきことが多く、すべて自分でこなそうとしがちです。費用を抑えたいというお気持ちも、よく理解できます。
ただ、時間と判断力は、あなたの事業にとって最も大切なリソースです。手続きや書類作成に追われる時間が減るだけで、本業に注げるエネルギーは大きく変わります。
「チェックだけお願いしたい」というお気持ち、わかります。でも――
「自分で作ったものを、確認だけしてもらえませんか」というご相談もよくいただきます。そのお気持ちはとてもよくわかります。
ただ、正直にお伝えすると、チェックと作成代行では、かかる手間はそれほど変わりません。
もし修正が必要な箇所が多ければ、確認作業は結果的に「作り直し」に近くなります。それはお互いにとって、時間も労力も余計にかかってしまいます。
「最初から任せておけばよかった」というお声は、決して少なくありません。初期だからこそ、専門家の力をうまく使ってほしいと思っています。
「相談するほどじゃないかも」でも、大丈夫です
社労士というと、「従業員が増えてから」「もっと規模が大きくなってから」相談するものだと思われがちです。
でも実際には、起業直後のタイミングこそ、土台を整える大切な時期です。労務の仕組みを最初から正しく作っておくことで、後からの修正や手間が大幅に減ります。
「まだ早いかな」と思っている段階でも、ぜひ一度お声がけください。話すだけで、頭の中が整理されることも多いです。
初回のご相談は、無料で承っています。
